サイトが表示されない原因

サイトが表示されない理由には、数多くの理由がございます。ここではサーバー障害以外の理由について解説します。障害を特定する方法についても触れますので、是非ご確認ください。


【1】 ドメイン名のDNSの更新が完了していない

ブラウザにドメイン名を記入してサイトにアクセスする場合、ドメイン名がサーバーに向けられていなければもちろん繋がりません。サーバーにドメイン名を向けるには、ドメイン名のDNS(domain name server)情報を変更します。他社でドメイン名を取得している場合は、取得した業者にお問い合わせください。

また、DNS情報変更後、実際に情報が更新され、正しいサーバーに接続するようになるまでに24時間から72時間必要とします。これはインターネットの構造上の問題ですのでご了承ください。

72時間後、まだ正しいサーバーに繋がらない場合はDNS情報の更新が正しく行われなかった可能性がございますので、登録業者にお問い合わせください。


【2】 ファイルが正しく転送されていない

サーバーにホームページをアップロード(FTP)する際には、ホームページ専用フォルダにファイルをアップロードしください。専用フォルダについては設定完了通知をご参照ください。サーバーには様々なフォルダがありますが、ホームページ専用フォルダ以外はブラウザからはアクセスできませんので、サイトは表示されません。


【3】 スタートページがない

サイトのトップページには「index.html」などといった、トップページに定められた名前がついている必要があります。「index.php」、「index.php3」、「index.htm」、「index.shtml」なども有効です。


【4】 接続プロバイダの障害

サイトにアクセスするには、もちろんサーバーもインターネットに接続してなければいけませんが、訪問する側も障害なくインターネットに接続していなければなりません。接続する側の接続プロバイダ、インターネットのバックボーンなど、サーバーまでの途中経路において障害がおきている場合でもサーバーに接続できなかったり、アクセスが非常に遅くなる場合があります。

途中経路における障害の場合、特定のサイトは高速に表示されても、たとえば米国のサイトのみ表示されないなどといった部分的な障害である可能性もあります。また、ブラウザは常に以前訪問したサイトを一時保存していますので、実際には障害がおきていても、一時保存されているサイトをブラウザが表示する場合は一見問題がないように見受けられる場合もあります。


確実に障害を特定する方法

ネットワークの診断ツールを利用します。もっとも一般的に利用されているのが「トレースラウト(traceroute)」とよばれるツールです。

traceroute は実行したPCから指定したサーバーまでの途中経路をたどり、反応速度をはかります。以下が主な診断方法です:

  • ドメイン名がみつからない: すぐに「unable to resolve」といったメッセージが返された場合、ドメイン名が無効か、ドメイン名のDNS情報がまだ登録されていないことを意味します。

  • 途中で「***」: これは途中のルーターのアドレスが特定できないことを意味します。ルーターが情報を返さなかったことを意味し、その拠点において混雑もしくは障害がおきていることを意味します。

  • 途中で止まる:最終的に目的のサーバーにたどり着かずにタイムアウトした場合、途中で障害が発生していることを意味します。この場合、タイムアウトした直前のルーター情報を見ることで、どこで問題が発生しているのか分かる場合があります。

Windowsの場合、「コマンドプロンプト」を起動し、「tracert zerokara.com」というように入力して実行すれば、自分のパソコンからトレースを開始します(zerokara.com の部分は調べたいドメイン名に置き換えます)。コマンドプロンプトはWindowsスタートメニューの「ファイル名を指定して実行」を選び、「command」と入力すれば起動します。

ネット上でも traceroute が実行できるホームページがあります。traceroute.org では各国の traceroute 提供サイトを集めたリンク集を提供しています。是非ご活用ください。