1999.6.22 更新


拡張子は重要!

   拡張子とはファイルの最後につく名字のようなもの。ピリオドで区切られ、半角英数文字3文字か4文字が普通。ウインドウズにはオプションで拡張子を表示させないことができる。しかし、インターネット上では拡張子を基準にファイルの扱い方などを決定しているので、拡張子をぬかしたり、正しく入力しないとエラーの原因になる。HTMLをやる上で多く登場する拡張子は:

  • .html : HTMLファイル。「.htm」でも可能。
  • .gif : パレット式の画像圧縮形式。色数の少ない画像の圧縮に利用する。くっきりするが、色数は限定される。
  • .jpg : フルカラーの画像圧縮形式。「.jpeg」も可能。写真など、色数の多い画像の圧縮に利用する。すこしぼやける場合があるが、色数はフルカラー。
  • .mp3 : ちょっと話題になった音形式。圧縮率が高く、質もいい。ちなみにこのファイルはブラウザには対応していないので、リンクでつなげた場合、「ダウンロードしますか」とダイアログが表示される。
  • .mov : 主流な動画像形式。

   とにかくウィンドウズは拡張子をすべて表示するように設定をしよう。設定方は、マイコンピューターをダブルクリック→メニューで「表示」を選択→「オプション」項目を選択。そこでオプションとして存在する。


フォルダとファイルの命名基準

   日本語や特殊記号をつかうと、ブラウザが対応できない場合がある。従って、ホームページ関連のファイルやフォルダはすべて半角英数文字で名前をつけよう。また、場合によっては小文字と大文字の区別もされるので、しっかりリンクなどは名前が完全一致するように気を配る必要がある。言葉を区切るのにはアンダースコア「_」を用いるか、開始文字だけ大文字にするのが主流。例えば画像か何かに「マイホーム」という名前をつけたいならば:

  • my_home.gif
  • MyHome.gif

   ・・・などとなる。大文字を用いると小文字のLと大文字の i の区別ができなかったりするので、プロの間ではアンダースコア法を好む人が多い。ちなみにアンダースコアは直接入力でシフト+「ろ」キーで入力が可能。 プロの人の間では、名前はすべて小文字に統一する人も多い。




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