・・・HTMLの基礎知識・・・
HTML自体は簡単である。シンプルなページの作成や、ページの更新、インターネットに対する理解を深めるためにもHTMLを知って損はないと思う。
HTMLは「ここからここまではこう」とテキストを意味付ける作業である。この印を「タグ」と言い、「開タグ」と「閉タグ」で囲んだテキストはそのタグによって定義される。そして、開タグに入れる「アトリビュート」でタグの性質を細く調整することができる。例えば、テキストの色や大きさを変えたい場合:
<FONT size=5 color="red">私は大きくて赤い</FONT>
…と入力すると、ブラウザでは次のように表示される:
私は大きくて赤い
ここではテキストの外見を変える<font>タグの色(color="...")とサイズ(size=#)のアトリビュートを指定して文字の色と大きさを変えてみた。アトリビュートには標準値があるので、標準値から変更したいものだけを指定する。
タグの挿入に当たって、次のことに注意:
- タグやアトリビュートは半角英数文字で入力する必要がある。
- タグとアトリビュートの大文字・小文字は関係ない。<FONT> でも <font> でも <fOnT> でも同じである。
- アトリビュートの指定で「color="red"」のように、「red」を「""」で囲むのは、それが文字列であると宣言する役目があるが、一単語の場合は省略できる。ただし、二単語以上で間にスペースが入る場合は必要である。
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