1999.6.22 更新


その他、使用するアトリビュート

    <FRAMESET> ... </FRAMESET>
    1. COLS="...": 縦にページを分割。各フレームの幅のピクセル数、パーセントをコンマで区切る。*は「残り全部」の意味。(例: COLS="30%,20%,50%" COLS="200,*,100")
    2. ROWS="...": 横にページを分割。性質はCOLSと同じ。
    3. SCROLLING="...": フレーム内でスクロールを"yes"でオン、"no"でオフ、"auto"で自動判別。
    4. BORDER="...": フレームの枠の太さをピクセル単位で指定。(NSのみ対応)
    5. FRAMEBORDER="...": フレームに枠を付けるかを指定。0でオフ、1でオン。ネットスケープとIEの両方に対応するフレームの枠を制御するアトリビュートはないので、常にBORDERとFRAMEBORDERの両方を指定しないといけない。(IEのみ対応)
    6. FRAMESPACING="...": フレームの間隔をピクセル数で指定。


    <FRAME>
    1. SRC="...": フレーム内で表示されるファイルの名前。<FRAMESET>を含んだHTML文書を指定すれば、さらにフレーム内を縦や横に分割できる。
    2. BORDER="...": フレームの枠の太さをピクセル単位で指定。(NSのみ対応)
    3. NAME="...": フレームの名前。
    4. FRAMEBORDER="...": フレームに枠を付けるかを指定。0でオフ、1でオン。ネットスケープとIEの両方に対応するフレームの枠を制御するアトリビュートはないので、常にBORDERとFRAMEBORDERの両方を指定しないといけない。(IEのみ対応)
    5. MARGINHEIGHT=#: フレーム内で表示されるページの上下のマージンの太さをピクセル単位で指定。
    6. MARGINWIDTH=#: フレーム内で表示されるページの左右のマージンの太さをピクセル単位で指定。
    7. NORESIZE: フレームのサイズ変更を禁止する。普段は枠が表示されている場合、マウスで枠をクリックすると、動かすことができる。ただし、枠の幅が0だと、リサイズはできない。
    8. SCROLLING="...": フレーム内でスクロールを"yes"でオン、"no"でオフ、"auto"で自動判別。

       よく使うのは、「border」と「frameborder」。両方内容は同じなのだが、互換性の問題で両方指定する必要がある。フレームの境界線を消したいときはこれを両方0にすればいい.。

       フレームを利用するときの利点の一つに、普通では指定できないページ内での上下左右に生じるマージンの幅が指定できるということが上げられる。「marginheight」と「marginwidth」を使えば、マージンを0にしたり、逆にもっと幅を大きくしたりできる。尚、ネットスケープとIEでは一ピクセルの誤差があるので注意。




copyright 1999, Keinosuke Miyanaga. all rights reserved.