1999.6.22 更新

・・・ フレームの基本知識・・・


見えないフレームで包む

       最近ではほとんどの人がフレーム対応ブラウザを使用しているので、フレームを使っても別に除外される訪問者はいないと考えて良い。必要と思えば、いつでもフレームを利用して構わないだろう。フレームの利点は、普段は指定できないページの性質を指定できるということ。「marginheight」と「marginwidth」とスクロールバーの表示の有無を指定できる「scrolling」などがそうである。又、フレームを使うと、個々のフレームのアドレスは表示されず、ブックマークをすると常にフレームがブックマークされるなどの利点もある。フレームがブックマークされるということは、後からそのページに戻ろうとしても、フレームで指定したページが表示されるので、常に始めのページがブックマークされることになる。なんらかの理由で常に始めのページをブックマークしてもらいたい場合に便利である。

       そこで、フレームをウインドウの分割には使わず、フレームの利点だけをごっそりいただく方法がある:

       ここでは「home.html」をフレームで包んでみた。「blank.html」は内容のないHTML文書。一応、存在するページでないと「ファイルが見つかりません」のエラーがでる可能性がある。人には見せたくないけどロードしたいページを入れることもできる。




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