1999.6.22 更新

E ホームページを作る!

   いよいよ制作にとりかかるわけだが、HTMLを学ぶ人は0からHTMLを学ぶへ、ビジュアル系ホームページ作成ソフトを購入した人は、ソフトのヘルプファイルなどを参照して作成法を学ぶことになる。ホームページの作り方はそれらに任せるとして、ここでは共通の話題となるホームページ制作における基本的なプロセスとなるレイアウト、コンテンツ、HTMLの作成について触れてみるとする。


デザインとレイアウトをスケッチ

    紙などでホームページのデザインとレイアウトを決める。使用する色、それぞれのページをどのようにリンクするのか、メニューなどを作るのか、フレームを使うのか、ページのどこに何を置くかなどをすべて決める。このステップを抜かしたり、雑にこなすと、実際にページを作成するときに試行錯誤を繰り返しかねないので、ここは念入りに行った方があとから作業が効率良く進む。ホームページの操作性や完成度もデザインとレイアウトに大きくかかっているので、慎重に行おう。一つの統一したイメージを定め、それに基づいたデザインをすべてのページに使用するのが、もっともプロフェッショナルなやり方である。


コンテンツの作成

    ホームページに載せる文章、画像を作っておく。文章はノートパッドでもいいから、とりあえず入力しておくと便利。特にHTMLを自分で入力する場合は、タグは半角文字にも関わらず、文章は全角なので、いちいち入力モードを変更しながらの作業になる。従って、前もって文章だけ入力されていると、面倒な入力切り替えの手間がはぶけるというわけだ。

    写真などは適度な大きさにサイズを調整し、GIF形式もしくはJPG形式で圧縮をかける。圧縮をかけないとホームページが必要以上に重くなるので、これは何がなんでもやろう。また、タイトルロゴや、イラスト、図などを挿入する場合は、前もってつくっておくと楽だが、もしホームページの外見をみながら画像を調節したいのであれば、ホームページを編集しながら画像を作っていこう。


HTML文書の作成とブラウザでの確認

    ホームページ作成ソフト、もしくはテキスト編集ソフトで実際にホームページを形にしよう。前項目で作成した文章はコピーとペーストで予定していた場所に挿入し、画像もタグで挿入する。一通り書けたら、ブラウザでそのファイルを開いてみて、出来を確認し、タイプミス、閉タグを忘れていなかなどをチェックしよう。ミスは修正し、ブラウザで再確認しよう。尚、ブラウザで確認するときは、インターネットエクスプローラとネットスケープの両方で確認することをお勧めする。どちらかに最適化すると、もう片方ではページが乱れることが良くあるので注意しよう。


エラーチェック

    一通り書けたら、ブラウザでそのファイルを開いてみて、出来を確認し、タイプミス、閉タグを忘れていなかなどをチェックしよう。ミスは修正し、ブラウザで再確認しよう。尚、ブラウザで確認するときは、インターネットエクスプローラとネットスケープの両方で確認することをお勧めする。どちらかに最適化すると、もう片方ではページが乱れることが良くあるので注意しよう。


まとめ

    レイアウト、コンテンツ、HTMLの作成をすべて一度にやるのが一般的いいだが、人によってはそれぞれを別々にやった方が一つ一つの作業に集中できるなどのメリットがあると思う。また、一度にしようするソフトの数も減ればコンピューターの速度も上がるので、古いコンピューターを使っている人にもお勧めである。




copyright 1999, Keinosuke Miyanaga. all rights reserved.