1999.6.22 更新

・・・ @ ホームページって何? ・・・

   いつも見てるブラウザの中身っていったいどうなってるのか、知ってますか?ホームページを制作するならば、まずインターネットが何かから知ろう。


インターネット?

    世界中のパソコンをコードでつなぎ、お互いに情報を共有できるようにしたのがインターネットである。インターネットに接続されていて、ファイルを提供しているコンピューターのことをサーバーと呼ぶ。サーバーの数も何万にも及び、その情報量は計り知れない。そして今では誰でもその情報を利用し、自らホームページを持つことで情報を提供することも可能となった。

    すでにご存知のように、インターネットには国境がない。増してや、インターネットには「距離」という概念がない。隣の部屋にいる人にメールを送ろうが、世界の反対側にいる人にメールを送ろうが、スピード的にも、料金的にも、感覚的にも、さほど違いはない。その内、電話会社も距離を基準に電話代を設定することは困難になるだろう。


ホームページはファイルの集合

   ホームページとはファイルの集合であり、その核にあるのがHTML文書である。これは普通のテキストに他のファイルへのリンクを挿入したり、画像を挿入したり、テーブルなどで文章をフォーマットできるようにした特殊な文書である。インターネットはHTML文書のリンクだけで成り立っている。ホームページとホームページをつなげるのは、リンクだけなのである。

   ホームページは基本的に文章と画像で構成されるので、まずホームページの内容(コンテンツ)を制作するところから始まる。ホームページに掲載するテキストと画像が完成したら、それらのファイルをHTML文書を利用してすべてリンクでつなげ、一通りまとまればホームページの出来上がりとなる。

   ホームページを制作するのには、別にHTMLを知る必要はない。今では様々なソフトが登場し、中にはHTMLのことを何も知らなくてもホームページができてしまうものもある。また、実際はHTMLを知っていて損することはない。


HTMLを見てみよう!

   ブラウザにはすべて「ソースの表示」という機能がある。これは、ずばり、現在のホームページのHTML文書をなまで見る機能である。HTML文書は普通のテキスト文書なのだが、テキストの間にはタグと呼ばれる特殊な文字列でブラウザに指示を与え、機能を実現している。マウスをページの上で右クリックし、ソースの表示を選択してみよう!



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